今年もクリスマスが近づいてきましたね〜(≧∀≦)
僕は、朝起きると枕元に5Dが置いてある夢をよく見ます・・・
と、いうことで美瑛町にある有名な撮影スポット「クリスマスツリーの木」へ撮影に行ってきました。タイミング良く雪が降ってくれたのでストロボ光を使った撮影に挑戦です!
クリップオンストロボの特徴
一般的に外付けのフラッシュのことをクリップオンストロボやスピードライトと呼びます。ストロボは暗い室内など、光が足りない状況を補うための道具ですが、風景写真の場合は少し違った使い方で幻想的な演出ができたりします。
使用する機材はこれです。内蔵型の場合でもパワーは落ちますが、同じような表現はできますので大丈夫です!
僕が使用しているストロボは、Canon純正品の430EXⅡというモデルで、3方向へバウンス撮影ができるタイプになっています。
そこまで使用頻度が多くない人は、純正でも安いモデルがありますのでチェックしてみてください。用途によってはサードパーティー製でも十分かもしれません。
ストロボの使い方
カメラ上部のアクセサリーシューに本体をセットし、電源をONにします。パイロットランプが点灯→赤色に変わるとフル充電です。
撮影に関しては、ETTL「自動調光機能」があるので特に難しいことは考えなくてもいいでしょう。一つだけ気をつけるとしたら、マニュアルで撮影する場合は主被写体がストロボ光で標準露出になるということですかね。背景の露出はカメラ側のシャッタースピードと絞りで変化させる必要があります。
ストロボあり・なしの写真を比較してみる
我が家のFJクルーザー(笑)で試し撮りしていたサンプルがあったので紹介します。2枚の写真は全く同じ焦点距離・設定で撮影しています。一度ライトルームに取り込んでいますが、レタッチなどはしていません。
ストロボなし 焦点距離105mm F4 ISO100 SS1/5秒
ストロボを壁にバウンス撮影 焦点距離105mm F4 ISO100 SS1/5秒
どうでしょう?影のつき方なども含め若干柔らかく感じられますね!ホワイトバランスはオートにしていましたが、思っていたより自然な感じです。
ストロボは、上記のような使い方が一般的かと思いますが、今回は折角「クリスマスツリーの木」に行ったので、静かに降る雪に向けてストロボを発光させてみます!
雪の降る「クリスマスツリーの木」をストロボで撮影
この日は天気が悪く半ば諦めムードでしたが、ストロボを使用することによって撮影を楽しむことができました。引き出しをたくさん持っていると、その状況に合わせたプランを考えることができるようになるんでしょうね。
ストロボ光で雪を玉ボケに!幻想的な絵が撮れるよ
冒頭にも少し書きましたが、ストロボは写真を明るくする以外にも面白い使い方があります。
上の写真を撮ったとき雪がそこそこ降っていました。しかし、通常の設定だと全く写りませんね。これはこれで静けさが感じられて良いのかもしれませんが。
次に、ストロボを発光させて撮ってみました。設定は上の写真と全く一緒です。
素敵な雪ボケ?が撮れました。理屈はピントが木に合っているので、手前の雪はストロボに照らされ盛大にボケます。この時使用していたズームレンズは明るいレンズではなかったので、F値は4で設定しています。
ストロボのガイドナンバーにもよると思いますが、中望遠以上の明るいレンズだともっと効果が効いてくると思います。やっぱり70-200のF2.8が欲しい。
まとめ
厳しい冬にしか撮れないシーンもたくさんあるので、皆さんも幻想的な写真を撮ってみてください!ストロボは深みにハマらなければとても面白いアイテムだと思いますよ笑
おまけに白黒現像した写真も載せておきます
では
コメント