ジッツオ三脚の紹介。マウンテニア2型4段GT2542をレビュー!

なけなしの小遣いを投入して買ったジッツオの三脚。今日は、実際に撮影で使用した感想とジッツオとはどんな三脚なのかを紹介したいと思います!

GITZOジッツオってどんなメーカー?

1917年にフランスで設立。この頃はカメラ、ケーブルレリーズ、シャッターなどを製造していたようで、第二次世界大戦後の1950年に三脚の製品系列に加わりました。現在はイタリアで製造されているようです。100年の歴史があるとは驚きです(ll゚д゚)

主力シリーズで採用されているテクノロジーも信頼できそうですね。

GITZOの三脚ラインアップ

ジッツオの三脚には5種類のシリーズがあります。その中でも主となる3つのシリーズを簡単に紹介します。どれも素晴らしい設計になっていますが、高価な三脚なので用途に合わせて慎重に選びたいところです。

トラベラー

GITZO 三脚 トラベラー 2型 カーボン 4段 脚のみ GT2545T

トラベラーはその名の通り旅行などに持ち出しやすいコンパクトなシリーズ。

180°折り畳むことができる軽量コンパクトなモデル。最先端の“Carbon eXact” チューブの採用により強度もあるズルい三脚

マウンテニア

GITZO 三脚 マウンテニア 2型 カーボン 3段 GT2532

堅牢かつ軽量なマウンテニア。世界で初めてカーボンファイバーを採用したのがこの三脚らしいです。最先端技術を詰め込んだオールラウンダーモデル。

今回僕が購入したのもマウンテニアです!

システマティック

GITZO 三脚 脚のみ システマティック三脚 3型4段ロング カーボン GT3543LS

シリーズの中で最も安定性に優れたタイプ。上部のプレートを取り外し、システマティックアクセサリーを組み込んで自在に構成することができます。

超望遠レンズなどを使う人にはいいですね

GITZO三脚のパイプ径

ジッツオには足の径の太さによって0型〜5型まで種類があります。これはシリーズ関係なく、一番太いパイプの直径が基準です。

0型(21.7mm)・ 1型(25.3mm)

トラベラーなど軽量モデルに採用されており、機動性重視のタイプかと思います。

僕は風景を撮ることが多いので今回購入する際の選択肢には入っていませんでした。

2型(29.0mm)

今回僕が購入したマウンテニアも2型です。とても安定感があり200mm/F2.8までのレンズなら余裕だと思います。

3型(32.9mm)

中判カメラや300mm/F2.8までの大口径レンズが想定された剛性のあるタイプ。

4型(37.0mm)・ 5型(41.0mm)

太いパイプ径による剛性が発揮できるように設計されています。4型は5型に比べて本体が小さいため、収納や運搬がしやすくなっています。

5型(41.0mm)は対荷重が40kgあり、ジッツオの中で最も堅牢な三脚です。

 

正直僕は2型と3型で相当迷いました。・・・いつか望遠レンズの100-400なんかも欲しいと思っていたので、重量を考えると3型だったかもしれません。しかし、店頭で2型の足を掴んだ瞬間に妙にしっくりくる感じがあったんですよね〜笑。

ジッツオマウンテニア2型 GT2542のレビュー

散々迷ったあげく僕が購入したのはマウンテニアの2型4段GT2542です。

三脚は写真を撮るための道具でしかないんですが、デザインが渋くて本当にカッコイイです。この写真だけ一眼レフで撮影しました。笑

29mmのパイプ径も掴んだときに丁度よく、持ち運びも全く苦になりません。あぁ早く長時間露光したい・・・←完全に病気です

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エレベーターを伸ばしていない状態で全伸高151cmもあります。雲台とカメラを乗せると169cmの自分のアイレベルを優に超えてしまいますね。

エレベーターを伸ばすと全伸高179cmになりますが、ここまで伸ばすことはないと思います。

 

Gロックウルトラは名称は置いといて、本当に素晴らしい設計だと思います。片手で全てのギアを同時に緩めることができるので素早くセットすることができますよ!

 

最低高は16cmです。センターポールも一瞬で取り外すことができますが、最初からはずしておいてもいいのかなと思いました。最近は前景を撮るのにローアングル使うことが多いので。

 

3段階の角度調整が可能で、こんな状況でも安定感抜群です。手すり越しの撮影でも使えそうですね!

購入するまでに勇気がいりましたが、久し振りに良い買い物ができたと思います。

一生物の最強三脚を手に入れることができたので、後はどんどん撮影に繰り出して行きたいです(≧∀≦)

まとめ

念願のジッツオ三脚はマウンテニア2型4段GT2542を選択しました。安定感、サイズ感共に最高の三脚だと思います。今後超望遠域のレンズを使用することがあるかはわかりませんが、しばらくこの三脚と写真ライフを楽しみたいと思います!

 

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