冬のタウシュベツ川橋梁で日の出を撮影!

先日タウシュベツ川橋梁で日の出を撮影してきました!

タウシュベツは数ある絶景スポットの中でもアクセスの難易度が高めです。夏場はヒグマも出没するので、訪れる際はツアーや経験豊富な人と同行するようにしてくださいね(≧∀≦)

タウシュベツ橋梁ってどんな橋?

この橋は北海道上士幌町の兼平湖にあるコンクリート製のアーチ橋です。

2001年に北海道遺産に選定されましたが、2003年の十勝沖地震で一部が崩落してしまったようです。

さらに、夏から秋にかけてダムの水位が上がると橋が水没してしまうため、後何年この姿を維持できるのかわからないとも言われています。

修復も財政面や立地の悪さが理由で難しいようです。この景色が見れなくなってしまうと寂しいですね。

それと、付近にはヒグマが生息しているので、足を運ぶ際は熊対策を忘れずに!

いざタウシュベツ川橋梁へ!

タウシュベツに到着したのは朝の4時くらいでした。気温はマイナス8度でそこまで寒くありません。

GPVを見ると雲行きが怪しかったので星撮りは予定していませんでしたが、現地に着くとまさかの満天の星空・・・

明るくなってから出発しようと思っていましたが、急遽前倒しで出発することにしました!

僕は慎重派なので滅多にリスクを取ることはしませんが、気合入れないと撮れないような絶景も中にはあります。

装備を整えて林の中へ入っていくと早速問題発生( ՞ਊ ՞)Ⴛ̅̀兯?思ったより雪が深い・・・

意気込んで出発しましたが、結局橋に到着する頃には薄っすら明るくなってしまいました。

星との共演は次回に持ち越しです。情けない・・・笑

なんとか橋の前までたどり着き、体力を回復しながら日の出を待つこと30分。雲がピンク色に染まっていきます!

16mmでワイドに撮ってみました。雲のバランス考えると28mmくらいで余ったスペースをもう少し整理してもよかったかなと思います。

奥にある山も、橋も薄っすらピンク色に染まっていきました。

よく見ると柱の根元にある氷がせり上がってきており、まるで橋が氷から飛び出てきたように見えます。

おそらくダムの水位が下がった影響によるものだと思いますが、近くで見るととても迫力があります。

日の出は雲に隠れてしまいましたが、一瞬だけ太陽が顔を見せてくれました(≧∀≦)

立体感が出てくれていい感じです。今回のお気に入りの一枚になりそうです!

そこまで強い光ではなかったので、フィルターも露出ブレンドもしていません。一応複数の露出で撮影してあるので、時間ができたら丁寧に仕上げてみたいと思います。

ワカサギ釣りのカラフルなテント。まっすぐ伸びる一筋の光が綺麗。

風が物凄く強いので足跡もすぐに消えてしまいます。帰りには来た時の足跡がありませんでした・・・

それと、ワカサギ釣りのエリアから入ると1mくらいのガス穴?がポッカリと空いていたりするので注意が必要です。

まとめ

たどり着くまでが大変なタウシュベツ橋梁ですが、そこには素晴らしい景色が待っています。

残りのシーズンも安全第一で楽しんでいきましょう!

では

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