先日、双子座流星群を見るために支笏湖まで行ってきました!
たくさんの流れ星に癒されましたが、肝心の写真はどうもイマイチな感じ・・・シャッターを切っている間にタイミング良く流れ星を召喚するのは至難の業ですね。笑

しかし、流星群の夜に流れ星が全く写ってないというのは寂しすぎる・・・なんとか爪痕を残したいということもあり、珍しくインターバル撮影に挑戦することにしました。必殺乱れ打ち!(≧∀≦)
インターバル撮影の一連の流れをチェック
久しぶりのインターバル撮影ということもあり、まずは一連の流れをおさらいしておきます。
①先ずは三脚をしっかり固定して構図を決める
撮影を開始するとそのまま数百枚撮ることになるので構図はしっかり作っておく必要があります。
②ノイズリダクションをOFF。
ノイズリダクションがONにしてあると露出した時間と同じくらい処理に時間がかかります。連続で撮影できなくなってしまうので必ずOFFにしておきましょう。
③ホワイトバランス・ISO感度は固定
Autoに設定してしまうと状況によって色味や明るさが変化してしまいます。最初の段階で試し撮りをして確認しておきます。
④ピント合わせ・カメラ設定
星空が被写体の場合は拡大して星にピントを合わせます。明るい星がない場合は遠くの明かりを探して合わせるようにしましょう。カメラ設定に決まりはありませんが、今回はF2.8、SS25秒、ISO3200で撮影してみます。
⑤レリーズ設定・結露防止ヒーター装着
僕の使っているカメラにはインターバル撮影の機能がついていないのでロワジャパンのタイマー付きのレリーズを使用します。
今回は25秒の露出時間を3秒間隔で撮影するように設定してみました。
長時間の撮影になることが多いのでレンズの結露を防ぐために結露防止ヒーターを使いましょう。僕はモバイルバッテリーに繋いで使用しています。
ここまできたら後はシャッターを切り続けるだけですね!
この日は雲が多かったので晴れ間が多い方角にカメラを向けて200枚ほど撮影しました(≧∀≦) ちなみに流星の右上に光る緑色の星はウェルタネン彗星です。

まとめ
次回は大量に撮影した写真をライトルームとフォトショップだけで簡単にタイムラプス動画にする方法を書きたいと思います!
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