みなさんこんばんは。
最近本気でカメラの買い替えを検討し始めました。現在所有しているレンズの中にはかなり高価なものもあるので、マウント移行となるとそれなりの覚悟が必要になります。
しかし、「一瞬を切り取る」というカメラの特性を考えると古いカメラを使い続けるということはリスクが非常に大きいと思います。
今のがちゃんとピントきてれば…なんて機会損失に繋がる前に最新のカメラへ移行したいところです。
検討中のフルサイズカメラ
さて、そうは言ってもフルサイズカメラに限定すると候補はある程度絞られてきます。今回は所有しているレンズなどを考慮せず、カメラ本体の性能だけで比べてみたいと思うので、自分と一緒で買い替えを検討されている人は是非参考にしてみてください(*´꒳`*)
Canon
デジタル一眼レフカメラ EOS 5Dmk4
3040万画素のフルサイズ一眼レフカメラ「EOS 5Dmk4」。5Dシリーズと言えばキャノンユーザーの憧れの一台ですよね。
画素数が8Kに足りていないのが気になるところですが、自分にはさほど影響はないかと思います。
AFは61点高密度レティクルAF IIを採用。測距点がmk3と変わっていないことを考えると精度が高まっている感じでしょうか?
本体は防塵・防滴仕様になっており、この辺の安心感は抜群です。しかし、重さは本体だけで約800gあり、この御時世のラインナップを考えると機動力はよくないです。
それと今使っているEOS6Dと同じで、背面モニター埋め込み式なのも残念なポイントの一つになっています。
ミラーレス一眼 EOS R
キャノンのフルサイズミラーレスと言えば「EOS R」ですね。
こちらも画素数は3030万画素と8Kに足りていませんが、AFが横約88%×縦約100%と広範囲で測距可能。任意選択時はAFフレーム選択可能ポジションが5655もあります。
手ぶれ補正が優秀でレンズの光学ISと合わせると最大5段分になります。EFレンズもマウントアダプターをかませるとそのまま使用できます。

Nikon
デジタル一眼レフカメラ D850
ニコンのフルサイズ一眼レフ「D850」。有効画素数は4575万画素あり8Kを楽にカバーしています。このくらいの画素数があれば多少トリミングしても品質が維持できますね!
センサーは裏面照射型のニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載しており、高画素でありながら感度も強い魅力的なスペックが実現してます。
画像処理エンジンはD5と同じEXPEED5で秒間7コマの高速連写。鬼速いという訳ではありませんが画素数を考えると十分ですね。
何で再生するの?という話もありますが、8Kのタイムラプス機能もあります。
ミラーレス一眼 Z7
ニコンのフルサイズミラーレス「Z7」。スペック的にはD850に近いですが、重量が675gと軽く機動力があります。
4575万画素で画像処理エンジンには最新のEXPEED 6が搭載されています。電子ビューファインダーは369万ドットの有機ELパネルが採用されておりクリアな視界が期待できます。
AFは水平・垂直90パーセントもの広いエリアをフォローできるので、周辺部の被写体でもしっかりピントを合わせることができます。
AFは各メーカー急速に進化しているので、全面フォーカスポイントは今後当たり前になってきそうですね。
SONY
ミラーレス一眼 α7R4
ソニーのフルサイズミラーレス「α7R4」。ミラーレス市場を牽引しているカメラと言っても過言ではないと思います。
有効画素数はぶっちぎりの6100万画素で裏面照射型CMOSセンサー搭載。将来的には8Kモニターでの写真展とか夢が膨らみますよね。自分にはオーバースペックの様な気もしますが、いつかはこのクラスのカメラを使ってみたいです。
さらに条件はあるものの、秒間10コマも連写できるというから驚きです。
AFはリアルタイム瞳AFがえげつないことになっており、ついに動物にも対応してしまいました・・・どこまで進化するのやら。

ミラーレス一眼 α7 III
こちらもソニーのフルサイズミラーレス「a7III」。スペック的には先に紹介したa7R4の下位グレードにはなりますが、バランスが取れた最強のスタンダードマシンに仕上がってます。
有効画素数は約2420万画素で裏面照射型CMOSセンサーが採用されています。画素数的には8Kに足りていませんがデータ容量を考えるとアリな気もします。
AFも優秀で、a9に搭載された693点の像面位相差AFセンサーを搭載。映像エリアの93パーセントをカバーすることができます。

裏面照射型センサー
SONYのミラーレスでよく採用されている裏面照射型センサーについては過去に記事を書いているので、仕組みがわからない人は参考にしてみてください。

まとめ
今回は自分が買い替える可能性があるフルサイズカメラをピックアップして紹介してみました!風景は三脚を立ててじっくり露光できるので6Dでもそこそこ戦えていますが、息子を始め動く被写体が辛すぎるので、少しずつYP貯めてカメラの買換えを交渉したいと思います。俺に幸あれ・・・
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