
みなさんこんばんは
今日は購入して3年ほど経過したアラジンストーブの芯交換をしたいと思います!我が家のアラジンストーブもそろそろかな?という人は是非参考にしてみてください。
芯交換の目安は?
説明書にも芯交換のタイミングが書かれていないアラジンストーブ。メンテナンスで2~3cmほど削ったらなんて話もありますが実際に計測するのは難しいですよね。
では、いったい何を目安に交換したらいいのでしょうか?
結論から言うと炎の色で判断することができます。
通常赤い炎が1箇所でも出てきたらメンテナンスのサインになりますが、これが改善されなくなったら芯を新しいものに交換してください。
通常のメンテナンスに関してはこちら
芯の交換手順
それでは早速新しい芯に交換してみましょう!
①内炎板を外す
内炎板は上に引っ張るだけで簡単に外すことができます。

②芯外筒を外す
芯外筒は反時計回りに回すと外れます。

③ 対震自動消火装置を解除する
自動消火装置が付いているので、カバーを開けて振子を動かし解除しておきます。ガチャンと大きな音が鳴るのでわかっていてもビックリします。笑

④芯を引き上げて本体から外す
黒いクラッチハンドルを手前に引っ張りながらいつも回しているダイヤルを時計回りに最後まで回します。

芯を一番上まで引き上げたら本体から外します。

灯油に浸かっている布部分からポタポタ灯油が垂れるので、すぐに袋などに入れてしまいましょう。
⑤芯ホルダーに新しい芯を装着する
芯ホルダーのツメ部分を押しながら引っ張ると古い芯がホルダーから抜けます。

新しい芯にもツメが付いているので、ホルダーの切り欠きと向きを合わせて差し込んでください。カチッとはまると芯がホルダーから抜けなくなります。

⑥本体に芯ホルダーを戻す
新しい芯をホルダーにセットできたら次はそれを本体に戻していきます。

この時ギアに布が噛まないように気をつけましょう。

ホルダーとギアが噛んだのを確認したら黒いクラッチハンドルを引っ張りながらダイヤルを左側へ回し芯を下げます。
⑦黄色ハンドルの位置決め
芯が下がり切ったらクラッチハンドルを引っ張った状態で黄色ハンドルを右に回します。この時、歯車の赤いピン(我が家のピンは赤い色が剥げています)と黄色ハンドルの赤ラインを真上で合わせてください。

⑧芯外筒、内炎板を戻す
最初の手順と逆の順序で戻していきます。使わなくなった歯ブラシなどで軽く汚れを落としておくと良いですね!

⑨芯の送り出しを調整して作業完了!
外したカバーを戻す前に芯の高さを確認してください。安全装置をセットした状態でダイアルを回し、芯を一番上まであげます。
この時、内炎板の上から二つめの穴が露出するくらいが丁度良い設定になります。上がり過ぎ・下がり過ぎは調整が必要です。

調整方法は一度芯を下げてから黒いクラッチハンドルを引っ張り数字を前後させるだけです。
まとめ
![[アラジン]ブルーフレームヒーターの紹介](https://k-blog.info/wp-content/uploads/2018/09/IMG_4220-1024x676.jpg)
アラジンのブルーフレームヒーターの芯交換手順いかがでしたか?
この作業は使う頻度にもよりますが、だいたい2〜3年に一度くらいで大丈夫だと思います。時間にすると10分ほどで終わってしまうので、面倒からずにしっかりメンテナンスして長く使っていきたいですね(≧∀≦)
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