みなさんこんばんは。
今日は10月にタムロンから発売になった注目のフルサイズ用標準ズームレンズについて書きたいと思います。
最近のタムロンのレンズは良い意味で価格と性能が見合ってないところがありますね。純正で大三元揃えようとしたら70万円コースですが、タムロンで揃えると30万円ちょっとでいけてしまいます・・・これが企業努力ってやつですね。
自分も愛用している28-75f2.8の後継モデル。今日はその期待のレンズスペックに迫りたいと思います!
初代25-75mmf2.8からの変更点
タムロン公式HPより参照
さて、神レンズとも言われた28-75f2.8の後継モデルG2ですが、初代と比べてどの辺がパワーアップしてるのか、早速見ていきましょう!
サイズ、重量
G2は長さ117.6mmの重量540g。初代と比べてサイズ感はほぼ同等。物理ボタンが追加されたりしてるけど、重量は10g軽くなっているようです。
この物理ボタンにAF、MF切替を割り当てればカメラ本体側のショートカットが一つ空くので、使い勝手もさらによくなりそうです。
ズームした時のレンズの伸びも少ないので、ジンバルを使う人にも良いかもしれません。
解像感
タムロン公式HPより参照
光学系をゼロから見直したというだけあって作例を見ても解像感がヤバいです。
初代のレンズ構成は12群の15枚でしたが、15群17枚へ変更されてます。単純に2枚レンズ増えて重量軽くなってるの凄いね…
ボケも綺麗で、描写は全体的にパワーアップしてる印象。最近は進化が早くてついていけません。
それと、開放から四隅がバキバキに解像してるのに驚き。周辺減光も殆ど気にならないレベルです。
AFが爆速!
AF駆動に採用されたリニアモーターフォーカスVXDは初代と比較して性能が2倍向上しているようです。
ぐぬぬ、これは初代持ちとしては心が揺らぎます。2倍かぁ…今もそこまで不満はないけど、さぞかし快適なことでしょう。
モーター音も静かなので、動画でも心配無さそうです。
個人的に推したい特徴
このレンズの最大の特徴は「寄れる」ところにあると思います。レンズの先端からだと広角側で4cmくらいまで被写体に近づくことができるので、臨場感のある絵が撮りやすいです。
価格
2021年11月現在、新品送料込9万5千円で買えます。正直AFがここまで良くなると純正じゃなくていいかな?ってなりますよね。
自分が使っている初代モデルはメルカリで6万円台で取引されているので、乗り換えもありですね。
タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 ソニーEマウント用(Model A063)
まとめ
まぁ、総評としてはフルサイズカメラを購入したらセットで購入したいレンズですね。解像感があってAFの早いレンズは使っていて気持ちが良いです。
それと、予算がない人は価格の下がった初代を安くゲットするのもありかもしれませんね。
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